| YOKOBUN73 | |
| 書名 | 「南京事件」の探究 その実像をもとめて |
| ヨミ | 「ナンキンジケン」ノタンキュウ ソノジツゾウヲモトメテ |
| 副書名 | |
| ヨミ | |
| 著者 | 北村 稔 |
| ヨミ | キタムラ ミノル |
| 出版社 | 株式会社 文藝春秋 |
| ヨミ | カブシキガイシャ ブンゲイシュンジュウ |
| 発行年月 | 2015年6月25日 |
| 内容 | 1937(昭和12)年12月、中国の南京に入城した日本軍は、以降3カ月にわたる軍事占領の間に、死者最大30万に及ぶ組織的大虐殺を行ったとして、戦後、軍事法廷で断罪された。この「南京事件」は、中国侵略の象徴として、六十余年を過ぎたいまも、日本に“反省”を迫る切り札となっている。他方で、虐殺はデッチあげ説、数万人説もあり、それぞれの「歴史認識」と相まって、激しい論争が続いている。本書は虐殺の有無を性急に論ずるのではなく、大虐殺があったという「認識」がどのように出現したかを、厳密な史料批判と「常識」による論理で跡づけた労作である。 |
| 頁数 | 197ページ |
| 録音時間 | 7時間43分 |
| 定価 | 本体680円+税 |
| ISBN | 978-4-16-660207-1 |
| 製作年月 | 2024年11月 |